とき:5月31日(日)11時〜16時
ところ:「お惣菜 ひらた」さんの軒下
はちみつ軒下販売・「お惣菜 ひらた」への行き方ご案内
「巣ごと蜂蜜」とは
遠心分離器にかける前の、ハチミツの入った巣枠(※)から巣房(ハニカム)ごと切り取ったハチミツです。一般的に「巣蜜」という高級品として売られているものの廉価版が西荻はちみつの「巣ごと蜂蜜」です。
※巣脾枠(すひわく)ともいいます。
高級品の「巣蜜」は専用の巣枠を巣箱に入れてミツバチに作らせます。西荻はちみつの「巣ごと蜂蜜」は自然にミツバチが作った大きな巣房を切り取ったものです。ハチミツはユリノキの蜜とトチノキの蜜の百花蜜。透明でクセがなく、とても食べやすい味です。
今回が初の販売となります。
120g入りで価格は1,200円。
5/31は限定11個。年に数個だけしか生産できない希少品です。
「巣ごと蜂蜜」の食べ方
巣房の成分はミツバチが体から分泌したロウです。ロウ成分は水に溶けないので「巣ごと蜂蜜」だけを食べるとロウだけが口の中にチューインガムのように残ります。ロウを飲み込んでも体にまったく害はありません。
一口サイズにナイフで切りパンやホットケーキ、フレンチトーストやピザに載せて一緒に食べるのがおすすめです。ロウは62℃〜65℃ほどで溶けるので焼きたてのパンなどにトッピングすると柔らかくなります。
「巣ごと蜂蜜」の保存のしかた
ハチミツ自体は常温での保存が適していますが、「巣ごと蜂蜜」の空気に触れている部分にカビがふく可能性があるので念のため冷蔵庫に入れて保存してください。
冷蔵温度8℃~10℃であればこのハチミツは固まりません。
「さくら」とは
ソメイヨシノ、オオシマザクラなど、おもに善福寺公園の桜の蜜10割のハチミツです。
桜の開花とともに空っぽの巣枠を巣箱の中に入れます。この時期にミツバチは桜の蜜だけを集中して集めます。桜の開花日から散るまでの期間、巣箱にあった巣枠で、なおかつ糖度が十分に上がったのを確認して採蜜したものが「さくら」です。
大サイズ(300g) 2,350円
中サイズ(180g) 1,500円
小サイズ(120g) 1,000円
「春の百花蜜(さくら6割)」とは
桜の花が散り、次に蜜源(ハチミツの元)となるユリノキ、トチノキの蜜が巣枠に溜まるまで2週間ほど何の蜜も入らない期間があります。この間に巣枠の巣房(ハチミツが溜まるハニカム)を確認し、桜の蜜が6割以上溜まっている巣枠を「春の百花蜜(さくら6割)」と称しています。人間が人工的に「さくら」のハチミツを混ぜたものではありません。後からユリノキの蜜などが入っているので「さくら」ハチミツに比べると少しマイルドな味、香りです。十分に桜の風味を保ちつつバラ科の花特有のクセがないので「さくら」がお好きな方にはこちらもおすすめです。
大サイズ(300g) 2,100円
中サイズ(180g) 1,350円
小サイズ(120g) 900円