コラム

防災(ぼうさい)グッズとしてのハチミツのすすめ

in EnglishHoney as a good supply in emergency

ハチミツは保存食(ほぞんしょく)として優(すぐ)れています。
薬(くすり)の代(か)わりにもなるので命(いのち)を助(たす)けることができます。
地震(じしん)や台風(たいふう)で避難(ひなん)するときの非常持出袋(ひじょうもちだしぶくろ)に入(い)れておきましょう。
薬(くすり)がないときや、こんなときに役(やく)に立(た)ちます。↓

1.喉(のど)が痛(いた)いときに舐(な)めれば体(からだ)にばい菌(きん)が入(はい)るのを防(ふせ)ぎます。

2.軽(かる)い火傷(やけど)や擦(す)り傷(きず)なら、塗(ぬ)ると早(はや)く治(なお)ります。

3.歯(は)ブラシにつけて歯磨(はみが)きにも使(つか)えます。

4.食(た)べ物(もの)がないときや、食(た)べたくないときもハチミツを舐(な)めれば元気(げんき)になります。

【注意(ちゅうい)】
・一度(いちど)にたくさん舐(な)めるとむせます。舐(な)めるときは少(すこ)しずつ。

・一歳(いっさい)にならない赤(あか)ちゃんに食(た)べさせてはいけません。
ただし、もし赤(あか)ちゃんが少(すこ)し食(た)べてしまっても病気(びょうき)になることはまれです。あわてないように。
念(ねん)のため食(た)べた日(ひ)を覚(おぼ)えておきましょう。
赤(あか)ちゃんがお腹(なか)の中(なか)にいる人(ひと)は、食(た)べても大丈夫(だいじょうぶ)です。

・ハチミツ・アレルギーの人(ひと)もいます。食(た)べると息(いき)が苦(くる)しくなったり、気持(きもち)が悪(わる)くなったりします。
他(ほか)の人(ひと)にハチミツやハチミツ入(い)りの飲(の)み物(もの)をあげるときは、必(かなら)ずその人(ひと)にアレルギーがないか聞(き)いてからにしましょう。

【ハチミツの知識(ちしき)】
・チューブ入(い)りの製品(せいひん)で十分(じゅうぶん)です。スーパーやコンビニで売(う)っています。

・アカシアのハチミツが適(てき)しています。寒(さむ)くても硬(かた)くなりません。

・瓶入(びんい)りのハチミツはプラスチックのチューブなどに詰(つ)め替(か)えましょう。ガラス瓶入(びんい)りは重(おも)いです。あと、割(わ)れると危険(きけん)です。

つめかえ用の入れ物

・ハチミツは冷蔵庫(れいぞうこ)に入(い)れなくても大丈夫(だいじょうぶ)です。
真夏(まなつ)でも腐(くさ)りません。

・ニホンミツバチのハチミツやハチミツ果物漬(くだものづ)けは適(てき)していません。
気温(きおん)が高(たか)くなると発酵(はっこう)して泡(あわ)が出(で)たりします。

おわり